日常会話の8割が仕事に出る
普段から正しい発音、正しい日本語で話して

第一線で活躍する声優でありながら
声優を輩出する養成所の人気講師でもある水島さん。
現場やスクールで接する若者たちに、
先輩として、講師として、本気のアドバイス!

日常会話の8割が仕事に出る
普段から正しい発音、正しい日本語で話して

第一線で活躍する声優でありながら
声優を輩出する養成所の人気講師でもある水島さん。
現場やスクールで接する若者たちに、
先輩として、講師として、本気のアドバイス!

水島 大宙
Takahiro Mizushima

代表作は『イナズマイレブン』基山ヒロト/タツヤ役、『Fate』ガウェイン/シャーロック・ホームズ役、『侍霊演武SOUL BUSTER』孫宸役、『フューチャーカード バディファイトX』結晶竜アトラ役、『Charlotte』高城丈士朗役、『暗殺教室』竹林孝太郎役、『僕だけがいない街』白鳥潤役、海外ドラマ『蒼穹の昴』春児/李春雲役、映画『クロニクル』アンドリュー・デトマー役、ゲーム『テイルズ オブ グレイセス』ヒューバート・オズウェル役。アクセルワン所属

水島 大宙

上下関係は煩わしい?
形だけの挨拶に終始し貴重なアドバイスを受け取れない大損失

TSA市原理事長 TSA市原理事長

水島さんは姉妹校の東京アナウンス・声優アカデミーの卒業生。

水島 大宙水島 大宙

24、25年前になりますか。自衛隊の学校を卒業し、演技経験ゼロで入学しました。当時の講師には何をしても「うーん、ダメ」「はい、違う」とこっぴどくしごかれました。悔しくて、何とか先生にひと泡吹かせてやりたいと努力するうちに形になってきて。今となってみれば原点というか、本当に大切なことを教わりました。

TSA市原理事長 TSA市原理事長

負けん気の強さが水島さんを成長させたんですね。現在アクセルワンに所属しながら、アクセルゼロの講師もされています。今の若い世代を見ていて、何か思うことはありますか?

水島 大宙水島 大宙

形だけのコミュニケーションしか取らない子が増えてきているように思います。特に目上の方とのコミュニケーションが希薄です。挨拶はできる。でも「しなきゃいけないから」しているだけで、相手を敬う気持ちがありません。同じ世代としかつるまず、先輩の貴重なアドバイスがもらえない。仕事を始めてからは特に先輩から学ぶことが多かった私にとって、今の子たちのコミュニケーションスタイルは寂しくもあり、非常に危惧しているところです。

声優デビューを青春の1ページに
したくないのなら日常会話を見直して

学生A
学生A
座右の銘を教えてください。

水島 大宙水島 大宙

何だっけな(笑)。ひと言じゃないんだけれど「楽しまないと楽しませられない」かな。お客さんがあっての仕事なので、お客さんに楽しんでもらうために自分が楽しむ。演技をするのが気持ちいいのではなく、お客さんが楽しんでくれるのが気持ちいいとならなくてはいけない。奉仕の精神と言ったら言い過ぎだけど、お客さん第一。
学生B
学生B
頭で考えるお芝居を先生から指摘されて以来、本能で芝居をするように心掛けています。水島さんはどちらに重点を置いていますか?

水島 大宙水島 大宙

あえてどちらかというなら、僕は頭で考えて芝居をしています。でも、本来は両方必要です。演じるまでは頭で、演じる時は本能で。あなたが先生に指摘されたのは、いざ演じるとなった時のためらいや羞恥心の部分なんじゃないかな? 大好きで尊敬する先輩・有本欽隆さんに「演技をするには勇気が必要」と教えていただきました。良かろうが悪かろうが、自分がこうと思ったことをやる。それが演技であると。世の中に既にあるものをなぞってみたり、それっぽくみせたりすることではなく、自分の考えた演技を勇気を持って発揮する。それが個性になる。……今、気付いたけど、僕の座右の銘は「勇気」かもしれません。

学生C 学生C

水島さんの武器は何ですか?

水島 大宙水島 大宙

美しい日本語です。たとえば、「〜です」の「す」は、本来、無声音なんです。でも最近は「すぅ」と発音する人が本当に多い。特に若い人。美しい日本語を知らない、話せない新人の多いこと! 皆さんは業界デビューを青春の1ページにしたいわけじゃないですよね? 業界で長く生き続けたいなら、今、学んでいる基本を大切に。授業中だけではダメ。日常会話の8割が仕事に出ます。普段から正しい発音、正しい日本語で話しましょう。日常生活で口を開けずにボソボソと口先だけでしゃべっているような人に、この世を救うヒーローの決め台詞は言えません。

TSA市原理事長 TSA市原理事長

最後にメッセージをお願いします。

水島 大宙水島 大宙

普段から意識して正せるのは日本語ばかりではありません。自分のことがよく分からないという若者がいますが、それは他人とコミュニケーションを取っていないから。 人と関わることでその人たちが写し鏡となり、自分を理解させてくれます。日本語もコミュニケーションも日々の積み重ねです。人任せはそろそろ卒業。自分のできることを積極的に増やし、いい声優になるためにも、まずは、いい大人になりましょう。

 

 


当校卒業生の「甲斐田裕子さん」「代永翼さん」「佐藤拓也さん」の講演会の様子が記録された『TSA VOICE』を封入!

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