講師紹介

Message from Teachers

本学科と高校、海外などそれぞれの場所で学んでいる若者へのメッセージです。

小論文対策は、まかせてください!
中道はづき 先生
担当科目/小論文
元外資系企業コンサルタント
早稲田大学卒業後、慶應義塾大学3年次編入
独自の論文指導ノウハウにより大学編入の指導合格実績多数
小論文を書く力、とくに大学の編入試験に向けた実力を身につけるためにはどんな勉強が必要だと思いますか? 編入試験では、大学3年に相当する実力が求められますが、経済や政治などの専門知識を学ぼうとすれば、分厚い学術書を何冊も読まなければなりません。そして制限時間内に、決められた字数で、論理的に主張を展開する必要があります。ひとりで勉強していると、あまりの大変さに辛くなってしまいそうですね。
小論文を学ぶには、専門家の力を借りることができ、さらに、共に学ぶ仲間がいる環境に身を置くことが大切だと思っています。というのも、私自身が2つ目の大学を編入試験で入学した経験から、情報もなく独学で学ぶ大変を知っているからです。TSA国際ではメンタル面でもしっかりサポートしていきますので、仲間と一緒に楽しく勉強することができますよ。
二階堂幸弘
コミュニケーションを楽しみ夢をもって歩み続けよう
二階堂幸弘 先生
担当科目/異文化コミュニケーション
論元外務省職員

異文化コミュニケーションの授業では、主に私が外務省の職員として海外6カ国で働いた経験……とくに失敗した経験を学生の皆さんに伝えたいと思っています。失敗から学ぶことは、順調な道のりで学ぶことよりも多いからです。
異文化コミュニケーション能力を高めるということは、さまざまな国の人とコミュニケーションができるようになり、多言語で情報を集められ、広い視点で物事を考えられるようになるということです。アンテナを広く張れるようになれば、自ずとチャンスも広がっていきます。今の時代を生きるために大切な能力といえますが、それ以上に、いろいろな人とコミュニケーションをとること自体が楽しいものですね。
その楽しさを味わいながら、夢をもって困難を乗り越え、歩み続けてください。失敗をしても、歩き続ければ夢に辿り着けると、私自身の経験が教えてくれています。
栁沼 壽
経済は“共感”が大切な分野広く、楽しく学ぼう!
栁沼 壽 先生
担当科目/グローバル時事経済、政治経済基礎
法政大学名誉教授

経済学というと、数学的で論理的というイメージがあるかもしれませんね。しかし、本来の経済学は、数字の計算や、儲かる・儲からないといったことばかりを学ぶ学問ではありません。たとえば、レジ袋の有料化によってレジ袋を減らすことは、経済学的なアプローチから「環境問題」に貢献することです。また、経済取引を動かすのは “人”ですから、 “人”を育てる「教育」も経済と関わってきます。自分のことしか見えない人ではなく、他人に共感することのできる人を育て、そうした人が経済活動を行うことによって社会はよい方向へ向かいます。
経済学に興味のない人でも、広く深く学んでいけば、興味あることとの共通点を発見できるでしょう。その共通点は、さまざまな分野で応用することができます。そして、発見の面白さを、自ら学ぶ楽しさへとつなげていってください。
吉田 香
“ 小さな地球”のこの場所で世界を学び、将来に活かして
吉田 香 先生
担当科目/Project-Based Learning
元Pasona Education 香港

Project-Based Learningは、日本人と留学生が混ざり合ってチームを作り、みんなで協力して1つの課題を完成させる授業です。留学生たちの日本語のレベルはさまざまなので、はじめは戸惑うようですが、いつのまにか自然にコミュニケーションができています。言葉や文化の違いはあっても、理解し合い、助け合って、互いを高め合えるような授業でありたいと思います。
私自身、いろいろな人と関わる仕事をしたくて、留学したり、日本語教師として海外で教えたりしてきたので、世界の人と交わることができる本学科は、理想的だと感じています! 私はここを「小さな地球」と呼んでいるんですよ!
この場所で、世界のいろいろなことを学んでほしいと思います。そして将来はここで学んだ経験を活かし、仕事でも、専門の学問でも、自分のやりたいことに全力で取り組んでくれることを期待しています。